Vine Systems

主に技術メモや構想を書いています。基本的にAIからの出力ベースですが、内容は確認しています。

デジタルはかりのシステム構想

前回

vinesystems.hatenablog.com

前回の記事では、なんとなく買ったロードセルを使って、デジタルはかりの基本形を作ってみました。

システム構想

前回まででハードウェアは完成したので、後はソフトウェアを含めたシステム構想です。具体的にどうするかはまだ考えていませんが、今のところ下図のような構成を考えています。


ESP32

ESP32の基板は自作基板を用意する予定です(ICは在庫である)。基板は今のところ、CNCで削る予定にしています。

LCD

Amazonで適当に良さげなものを買います

つけたい機能

ゼロ調整

市販のキッチンスケールに必ず付いている機能ですが、例えばお皿などの重さに含めたくない物があったとき、これを置いた状態をゼロ点とするような機能です。

簡易計算機能

重さの計測結果を何件か記憶しておいて、これについて四則演算ができるような機能を付けたいです。

キャリブレーションメモリ機能

前回の試作段階では、キャリブレーションの係数をソースコードハードコートしていましたが、これは不格好なので不揮発メモリに係数を保存しておきたいです。

Web API機能

せっかくESP32を使用するので、なんかGETを投げたらJSON的な何かで重さが返ってくる機能を付けたいです。

安定したらビープ音出す機能

実験のときに気付いたのですが、量りたいものを乗せた後、安定するまでに若干のタイムラグがあったので、安定したらビープ音出すような機能を付けたいです。

まとめ

今回は、システム全体の構想について書きました。次回以降では、それぞれの機能の実装方法について説明します。